短歌とJAZZと放浪記

短歌型日記

2024年6月5日

山田右月

夜の飴色の月が、喉から手が出るほど
欲している。彼女は家を出て、月に
照らされながら何処までも歩いていく。
昨日食べたプルコギが、心の何処かに
引っかかっていて、焦点のずれた彼女の目が 
恐ろしくなり僕は死を覚悟した。
子供たちの声が飴色の月に響きわたる。 
ステータスを手に入れた彼女は、いずこに 
消えたのだろうか?


山脈を越えて死亡の知らせ受けた彼女はバラバラだった